アクセサリにメモ帳を追加する

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pebuilder は pebuilder.inf に従ってシステムを構築します。
本来このファイルには手を入れず、プラグインでその他一般を
追加すべきなのですが、実際にいじることで pebuilder における
.inf ファイルの仕組みを理解できます。
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1. pebuilder.inf ファイルに notepad.exe を追加

pebuilder.inf ファイルを開き 8/10 くらいまでスクロールダウン、

; Accessories: notepad, wordpad, paint, calc, clipboard,
[SourceDisksFiles]
notepad.exe=2
wordpad.exe=2
mspaint.exe=2
calc.exe=2
clipbrd.exe=2

2. メニューに項目を追加する

plugin フォルダの nu2menu を開くと、nu2menu.xml ファイルがあります。
右クリックして「編集」ないし、「プログラムから開く」で「メモ帳」を指定します。1/3 ほどスクロールダウン、

<MENU ID="Programs">

<MITEM TYPE="POPUP" MENUID="Accessories">アクセサリ</MITEM>

<MITEM TYPE="POPUP" MENUID="System Tools">システムツール</MITEM>

</MENU> ← "Programs" に対する終了タグ

<:MENU ID="Accessories">

<MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\wordpad.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\wordpad.exe">ワードパッド</MITEM>

<MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\calc.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\calc.exe">電卓</MITEM>

<MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\mspaint.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\mspaint.exe">ペイント</MITEM>

<MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\notepad.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\notepad.exe">メモ帳</MITEM>

</MENU> ← "Accessories" に対する終了タグ

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トップ > 作成手順もくじ > bartpe 8 bartpe 8 - アクセサリにメモ帳を追加する前回：日本語 IME を組み込む ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ pebuilder は pebuilder.inf に従ってシステムを構築します。本来このファイルには手を入れず、プラグインでその他一般を追加すべきなのですが、実際にいじることで pebuilder における .inf ファイルの仕組みを理解できます。 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 1. pebuilder.inf ファイルに notepad.exe を追加 pebuilder.inf ファイルを開き 8/10 くらいまでスクロールダウン、 CODE ; Accessories: notepad, wordpad, paint, calc, clipboard, [SourceDisksFiles] notepad.exe=2 wordpad.exe=2 mspaint.exe=2 calc.exe=2 clipbrd.exe=2 ; Accessories: の行はコメントアウトされているので書き加える必要ありませんが、notepad と付けてあげます。 [SourceDisksFiles] とは pebuilder 組み込むファイルを指定するものです。ファイル名 =2 と書きます。 2. メニューに項目を追加する plugin フォルダの nu2menu を開くと、nu2menu.xml ファイルがあります。右クリックして「編集」ないし、「プログラムから開く」で「メモ帳」を指定します。1/3 ほどスクロールダウン、 CODE <MENU ID="Programs"> <MITEM TYPE="POPUP" MENUID="Accessories">アクセサリ</MITEM> <MITEM TYPE="POPUP" MENUID="System Tools">システムツール</MITEM> </MENU> ← "Programs" に対する終了タグ <:MENU ID="Accessories"> <MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\wordpad.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\wordpad.exe">ワードパッド</MITEM> <MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\calc.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\calc.exe">電卓</MITEM> <MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\mspaint.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\mspaint.exe">ペイント</MITEM> <MITEM TYPE="ITEM" DISABLED="@Not(@FileExists(@GetWinDir()\system32\notepad.exe))" CMD="RUN" FUNC="@GetWinDir()\system32\notepad.exe">メモ帳</MITEM> </MENU> ← "Accessories" に対する終了タグ ※緑色文字は元の英語を書き直したものです。タグに挟まれた文字列はメニューに表示させる所です。まず「すべてのプログラム」にあたるメニューは <MENU ID="Programs">...</MENU> タグで挟まれています。次に下位メニューになると <MITEM ...>...</MITEM> というタグを使います。そのひとつ、<MENU ID="Accessories">...</MENU> と定義付けられているのは「アクセサリ」です。そして <MENU ID="Accessories"> に関連付ける下位項目が並びます。今度は <MITEM TYPE=ITEM ...> と実行ファイルのディレクトリパスを指定します。とりあえずワードパッドの <MITEM ...>...</MITEM> 行を選択してコピー、行の切れ目（ </MITEM> の後）を改行して貼り付けます（赤い字の行）。 notepad.exe は \windows\system32 にありますので、コピーした行の wordpad.exe を notepad.exe （下線部分）と書き換えます。 3. ハードディスクインストールして確認。 bartpe 9 - ネットワークアダプタ > ご意見はこちらでお待ちしております > フォーカー[4K]下書きブログ
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