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メーカー製PC改造 - 日立製ケース
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今回はお下がりでいただいた日立のデスクトップを自作機にします。このケースはマイクロATXマザーがそのまま使えるので便利です。
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1. 正方形のマザーも搭載可能な汎用ケース
2003年製 / PC8DE3 / Socket478 / Northwood Celeron 128K / i865 / PC2700 / 200W電源
ハードディスクの故障により引退したところ。
※ 右手前は予備ハードディスクのスロットで、その下にスリムドライブがあります。
2. 加工
このケースにはSFX電源を縦方向に大きくした電源が乗っています。20ピンの200W。これを24ピン300Wのものに交換しました。
左はOwltechのSFX電源。
・ 本体側は内壁が凸になっている部分を平らにする
・ ケーブル差込口と干渉するところをカット
・ ネジ穴を広げる
3. 用意したマザーのG41が熱い
チップセットにもうひとつヒートシンクを載せました。
載せたヒートシンクは945マザーに付いていたもの。
- Celeron Dual-Core E3300
- Gigabyte GA-G41M-ES2L
- DDR2 1G 2枚
- SFX電源 350W
- Windows7 Home
4. ヒマしてるCeleron E3300
はじめE1200で組み、教材を書くのに使ってました。これをそっくり人に譲ることになったので一番下の製品では悪かろうとE3300を用意。ところがよほど負担の大きい処理を命じない限り200x6.0で動いています。
(定格の200x12.5にはチラッとしかならない)
E1200も普段はx6.0で動いていて不都合は感じませんでしたので、さほどL2を要しない用途なら高クロック版を買うことないですね。
... 教室のDellのVistaはCore2Duo E7500が乗ってますが既に電源が熱くなっており、シャットダウン時によくフリーズするくらいですから電源容量の少ないケースなら積極的に低クロック低L2キャッシュを選ぶ方が長持ちするのではないでしょうか。
制作日: 2011年3月
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