トップ > 製作・修理もくじ
ウェブメールの送信済みメールをメールソフトの送信箱に移す
^^^^^^
メールソフト上で「フォルダの作成」+「メッセージの移動」を使います。
^^^^^^
1. まずはウェブメール上で新規フォルダを作っておき、受信メールを避難させます。
ウェブメールの受信トレイを開く > 新規フォルダ作成 > “__既読” など仮フォルダを作る
受信トレイ > すべて選択 > メッセージの移動 > ↑ 仮フォルダへ移動
この状態でメールソフトを起動し、受信
(「サーバーにコピーを残す」のチェックをはずしておく) > ウェブメール上の受信トレイが空っぽになる。
(本作業終了後、引き続きウェブメールにメッセージを残したい場合は上記設定を元に戻してください)
※ Thunderbirdを例に進めますが、ほかのメールソフトも同様です。
2. メールソフト上で新規フォルダを作成
ファイル > 新規作成 > フォルダ
例: “__既読”
3. 受信トレイ [Ctrl+A] ですべて選択 > 右クリック > メッセージを移動 > 新規作成したフォルダへ
これでローカル側の受信トレイが空っぽになりました。
4. ブラウザー上で同アカウントのウェブメールを開き、送信済みトレイを開きます。
メールをひとつ選択しておき、[Ctrl + A] ですべて選択 > 右クリック「メッセージの移動 > 受信トレイ
これでウェブメール側の受信トレイに全送信済みメールが入りました。
5. メールソフトに戻り、受信
空っぽの受信トレイに、発信者が自分のメールが入ってくる。
これをすべて選択 > 右クリック > メッセージを移動 > 送信済みトレイへ
これでウェブ上で送信したメールが、ローカル側の送信トレイに合流(ローカルの受信トレイは空っぽになる)
6. 避難しておいた受信メールを受信トレイに移動
先ほど作っておいた仮フォルダに移り、すべて選択 > 右クリック > メッセージの移動 > 受信トレイ
以上はフォルダを分けて行いましたが、受信トレイに送信済みメールが一緒くたになっても、送信者の並べ替えないし抽出を使い、送信者が自分となっているメールを選択してもできますね。
(着想)
ウェブメールからSNSまでサーバー側にデータを置くサービスが増えた昨今、データセンターの消費電力の問題が明らかになってきました。世界全体でデータセンターの消費量は2012年現在、原発30基分だそうです。
データの内訳は個人のデータが3/4を占めると言います。
アップロードしたデータはいつでも呼び出しに応じられるよう、常に電源が入った状態です。
文字や画像がサーバーにあるだけで地球を汚し、未来の子どもたちに核廃棄物の処理を強いると考えたら置きっぱなしのウェブメールを整理したくなりました。
[マイマシンの起動時間] : [サーバー24時間365日] = 1 : ?
一方で
[大勢が携帯端末]+[サーバー24時間365日] : [各人がマイマシンを動かす]+[サーバー負担減] = 1 : ?
といった議論もあるでしょうね。
いずれにしてもローカルかサーバー上かを問わず、「もう見ない画像や文章はディスク上から削除」。
本稿とてプロから見れば稚拙で間違った内容もあると思います。
現に名指しはしてませんでしたが、一度CPUヒートスプレッドの鏡面化を真似したことを書いたところ、却って凸凹になり失敗だと指摘されている方もおられました。
誤った情報を流布してしまってはいけないので、間違っていることがありましたら是非お知らせくださるようお願いいたします。
ご意見はこちらでお待ちしております > フォーカー[4K]下書きブログ
|