Windows Server 2003, 2008 - デスクトップ化

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数箇所いじると XP 風に使えるんですね。紹介しているサイトを訳してみました。
How to convert your Windows Server 2003 to a Workstation!
http://www.msfn.org/win2k3/

※　Windows Server 2008 ベータ版でもできました。
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1. コントロールパネル＞管理ツール＞サーバーの役割管理
「□　ログオン時にこのページを表示しない」
にチェックマークを付ける。

2. スタート＞ファイル名を指定して実行＞rundll32
netplwiz.dll,UsersRunDll
「ユーザーアカウント」ダイアログボックスが開いたら「追加」ボタンをクリック。


「新しいユーザーの追加」ではユーザー名を記入、「次へ」


「パスワード」はお好みで。無くても可。
「このユーザーに与えるアクセスのレベルを指定」では「その他」にラジオボタンを切り替える。種類はAdministratersにし、「完了」。


「ユーザーアカウント」に戻ったら今回作ったアカウントが選択されている状態で
「□　ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」
のチェックマークをはずし、「適用」。


「自動ログイン」ではパスワードを指定できます。無くても可。OKをクリック。


※　追加したユーザーを削除するには一度「□　ユーザーがこの...」にチェックマークを入れると選択できるようになる。

3. ログイン時にCTRL-ALT-DELを求められるのを無効にする
「コントロールパネル」＞「管理ツール」＞「ローカルセキュリティポリシー」＞「ローカルポリシー」＞
「ローカルセキュリティの設定」＞「ローカルポリシー」＞「セキュリティオプション」


- 「対話型ログオン： Ctrl+Alt+DEL を必要としない」をダブルクリック、「有効」を指定してOK。



4. Internet Explorer を使えるようにする
「コントロールパネル」＞「プログラムの追加と削除」＞「Windows コンポーネントの追加と削除」
「□　Internet Explorer セキュリティ強化の構成」のチェックマークをはずし、「詳細」を押す。


２つある機能のチェックマークをはずし、無効化。OK。「次へ」。


5. すなおにシャットダウンしたい
「スタート」＞「ファイル名を指定して実行」＞gpedit.msc
「グループポリシー　オブジェクト　エディタ」＞「ローカルコンピュータ　ポリシー」＞「コンピュータの構成」＞「管理用テンプレート」＞「システム」を開き、
「シャットダウン　イベントの追跡ツールを表示する」をダブルクリック。


「シャットダウン　イベントの追跡ツールを表示するのプロパティ」が開い
たら、「無効」のラジオボタンをクリックして「適用」、OK。


6. サウンド
「スタート」＞「ファイル名を指定して実行」＞Services.msc
「サービス（ローカル）」が開いたら


「Windows Audio」をダブルクリック、「Windows Audio のプロパティ」では
「スタートアップの種類」の▼を開き、「自動」を選択、「適用」、OK。


7. テーマをLunaにしたい
「サービス（ローカル）」が開いていれば、
「Themes」をダブルクリック、「Themes のプロパティ」でも
「スタートアップの種類」の▼を開き、「自動」を選択、「適用」、OK。


再起動後、デスクトップ上で右クリック、「プロパティ」を開いて「テーマ」タブ、「テーマ」の▼を開き、「Windows XPのテーマ」を選択、「適用」を押すと本当にLunaが現れる。（WindowsServer2008 も同様に可）



8. DirectX
「スタート」＞「ファイル名を指定して実行」＞dxdiag
「はい」を押し、画面がいったん暗くなって「DirectX 診断ツール」が現れます。
「サウンド」タブを開き、「DirectX の機能」欄で「ハードウェア　サウンド　アクセレレータ　レベル」のつまみを最大までずらす。

9. IMAPI CD-Burning Service を有効にする
「スタート」＞「ファイル名を指定して実行」＞Services.msc
「サービス」が開いたら「IMAPI CD-Burning COM Service」をダブルクリック。


「IMAPI CD-Burning Serviceのプロパティ」が開いたら、「スタートアップの種類」の▼を開き、「自動」を選択、「適用」、OK。


10. スキャナーやウェブカメラも使えるように。
「サービス」が開いたままなら、「Windows Image Acquisition (WIA)」をダブルクリック、


「Windows Image Acquisition (WIA) のプロパティ」が開いたら、「スタートアップの種類」の▼を開き、「自動」を選択、「適用」、OK。



11. グラフィックス
デスクトップ上を右クリック、「設定」タブを開き、「詳細設定」ボタンをクリック、「トラブルシューティング」タブを開き、
「ハードウェアアクセレレータ」のつまみを最大までずらす。