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CD 無しノート 4 - edit.com
前回: USBフラッシュドライバー
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edit.com という DOS 版メモ帳みたいのは面白いです
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1. 起動ディスクが立ち上がるとフロッピーから数えて最初の FAT32 ドライブが C:、それらの物理ドライブの後に RAM ドライブが割り当てられます。
順番:
FD > HD > USB > CD > RAM
今回作った起動ディスクには CD ドライバーを入れなかったので
FD > HD > USB > RAM の順になりました。
ご使用のハードディスクに領域が無い、もしくは Win2k/XP の場合は DOS から NTFS 形式は読めないため、ドライブ名は付きません。そこで USB が繰り上がって C: となり、RAM ドライブが D: になります。
2. Shift + ; で : を出す
今回は日本語表示関連および日本語キーボード用のファイルを含めなかったため、英語キーボード扱いとなります。日本語 106 キーボード上で英語キーボード扱いになると:
例:コロン
Shift + ; キー
例:バックスラッシュ
] キー
※ 英語キーボード配列がどうしても我慢ならない場合は Windows98 を持っている人に借りるかしてください。
3. edit.com
起動ディスクから立ち上げると Ram ドライブに診断ツールが展開されます。
A:\> D:
D:\> dir /w
ATTRIB.EXE | CHKDISK.EXE | COMMAND.COM | DEBUG.EXE |
EDIT.COM | EXT.EXE | EXTRACT.EXE | FORMAT.COM |
HELP.BAT | MSCDEX.EXE | README.TXT | RESTART.COM |
SCANDISK.EXE | SCANDISK.INI | SYS.COM | |
さっそく
D:\> edit
File Edit Search View Options Help | UNTITLED1 |
|
Alt キーを押すとメニューバーが反転表示されますので←→↑↓キーで移ります。それぞれ頭文字が白くなっているのは Alt キーとそのアルファベットを押すとサブメニューが開くことを表します。
例:
File(ファイル): Alt + F
Edit(編集): Alt + E
Search(検索): Alt + S
View(表示): Alt + V
Options(オプション): Alt + O
Help(ヘルプ): Alt + H
New
Open
Save
Save As
Close
Print
Exit
|
※ Untitled1 =「無題」
4. ファイルを開く
Open | File Name: [*.*...........]
D:\ |
Files:
ATTRIB.EXE
CHKDISK.EXE
COMMAND.COM
DEBUG.EXE
EDIT.COM
EXT.EXE
EXTRACT.EXE
FORMAT.COM
HELP.BAT
MSCDEX.EXE
README.TXT
RESTART.COM |
|
Directories:
[ ] Open Read-only
[ ] Open Binary
Line Width: [70...] |
OK |
Cancel |
Help |
TAB キーを何度も押して各項目へ飛んでいってもいいですし、Alt キーを押さえながら反転表示されている頭文字のキーを押すとそこがアクティブになります。
i) ディレクトリを変える
Alt + D で右側のディレクトリ欄に入り、↑↓キーで選択したら Enter で切り替えます。
ii) ファイルを選ぶ
Alt + F で左側のフォルダ欄に入り、↑↓キーで選択して Enter。
もしくは Alt + N で選択中のフォルダにあるファイル名を記入して Enter。
保存する場合はメモ帳と同じ、File > Save / Save As。
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